匿名さん
小栗委員健康な女性の“卵子凍結”は「予想を超える数」――都内だけで年1135件 “将来の備え”として選択肢に…3つの課題も
健康な女性が「将来への備え」として卵子凍結を選択したのが、都内だけで1135件あったことが、日本受精着床学会の調査で分かりました。同学会の医師によると卵子凍結には3つの課題がありますが、その1つの経済的負担については支援する動きもあります。
「そうですね。堤医師は主に3つの課題を挙げています。まず女性の体への負担です。卵子を取るために、健康な体に針を刺すという行為をしなくてはいけません。これはやはり、推奨されることではなく、やむを得ない選択であるといいます」
「経済的な負担もあります。卵子凍結には保険が適用されません。一般的には20~40万円かかると言われていて、全額自己負担となると、かなりハードルが高いのが現実です」
「また女性の年齢が上がるにつれて妊娠率が下がるので、卵子凍結にもタイムリミットがあるということです。『卵子は老化するなど、生殖の知識を学ぶことも重要』と堤医師は話しています」