匿名さん
私が相続税調査のときにまず気になったのが、庶民的な服装でした。 見た目だけでは、億単位の資産を相続した人には見えません。 身につけている洋服のブランド名を尋ねたわけではありませんが、ユニクロや無印良品などのようなカジュアルなファストファッション風の服装が多かったです。「本当のお金持ち」は、服装が庶民的…元・国税専門官が明かす「富裕層がやらないこと」 | ESSEonline(エッセ オンライン)
物価上昇などが続いている昨今、「どうすればお金に悩まされずに済むのだろう?」と思っている人も多いはず。
私は、「家計簿をきちんとつけている」という富裕層を何度か目にしたことがあります。億単位の資産がありながら、普段の食費や光熱費などの家計簿をつけているのです。そうした話を聞くと、「お金持ちなんだから、家計簿は必要ないのでは?」とつい思いがちですが、きちんとお金を管理する姿勢がなければ、億超えの資産を築くことは難しかったのでしょう。
以前、ファイナンシャル・アドバイザーの方に聞いた話ですが、中途半端に収入が高い人のほうが、お金の管理ができていないとのことでした。収入が少ない人は、赤字にならないように日々の食費などを管理せざるを得ません。しかし、ある程度の収入があれば、「どうせ大丈夫だろう」という気持ちから、家計の管理が適当になり、効率的に資産を増やすことができないのです。
ちなみに、高収入になるほど総支出に占める割合が増えている費目の1つが「教育費」です。実際、富裕層は教育費にお金をかける傾向があります。